戦う男に怪我はつきもの。
体のメンテナンスはライフワークをこなす上で重要である。
我々風俗戦士にとって致命的なダメージとなるもの。
それが性病だ。
風俗、とりわけピンサロというのは、お世辞にも清潔な環境とは言い難い。
どんなに衛生面に気を使っている店でも、確実に病原菌を除去するのは不可能だ。
ピンサロはシートが不衛生だったり、 嬢からのサービスで感染したりと、なかなかリスクが高い事も事実。
いつ性病を頂いてしまってもおかしく無い状況で日々戦っているのだ。
自分が病原体となれば、お店や嬢に迷惑をかけてしまう事も十分にありえる。
なので、自分が感染源とならないために体のメンテナンスは必須なのだ。
それが紳士としてのマナー。
そう思い、私は今回、初めての性病検査に踏み切った。
※汁男優に興味を持ったからでは決して無いぞ。
股間に異変が起こったなど、特に自覚症状がある訳では無いが、
気付かないうちに潜伏しているウイルスがあるかもしれない。
国内、国外と遊戯を嗜む私には、身に覚えが無い訳でもない。
むしろ感染の確率は高い方だと自負している。
なので、被害拡大を未然に防ぐ意味でも、早期の検査が吉となる事は間違いないだろう。
今回の検査に選んだのは、 某AV事務所も御用達の新宿クリニックだ。
新宿歌舞伎町のドンキの向かいという、何とも如何わしい立地の性病専門医だ。
今回は初めての診察だったので、 受診前に電話で流れについて確認をしてみた。
まず、予約は不要。というか出来ない。
直接クリニックに向かい、受付を済ませて診察を受けるというスタンスだそうだ。
待ち時間は状況によるが、長くても1時間程度とのこと。
初めての検査で一人では不安なので、手コキ部のE氏も同行させることに。
E氏「俺、手コキ派だから感染は…」
私「健康診断だと思って行きましょう！」
と半ば強制的に検査を受けさせました。
クリニックのある新宿某ビル。
街の雰囲気と相まって、さらに怪しい様相を醸し出している。
E氏と共にクリニックまでのエレベーターを昇ると、
E氏「男２人で性病検査とか、完全に勘違いされるよな。」
と意味深な発言が。
確かに、新宿で、男２人で性病検査を一緒に受けるなど、
どう見ても二丁目からの来訪者です。本当にありg(ry
と他愛も無い話をしながらクリニックへとイン。
来院者は我々の他に数名。
ここにいる女性はAV女優、男性は汁男優に見えてしまう。
さて、今回のメインの性病検査。
いくつかコースがあるようですが、私はベーシックな性感染症Aセットにすることに。
HIVからメジャーな性病をスクリーニングできるので、まずはコレでOKだろう。
受付で軽く説明を受けた後、
先生に詳細の説明を受け、コースを選択。
マンツーマンでしっかり説明してくれるので安心だ。
検査方法も実に簡単。
少量の採血と尿検査だけ。
待ち時間を合わせても数十分で済んでしまった。
こんなに簡単に人生の不安が払拭できるのであれば、
定期的に受診しても良いかもしれないな。
さて、検査が週末だったので結果は翌週とのこと。
ドキドキしながらウェブで検査結果を見る。
とりあえず、今回はオールクリア！
これでまた安心してライフワークに勤しむことができます。
私は独身なので、そこまで気にする必要も無いですが、
結婚をされている方で夜遊びが好きな方は定期的な検査を受ける事をオススメします。
気持ちよくなるのも大切ですが、家族の健康が一番ですからね。
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